英字フォントをスパンコールで彩る ~装飾編1~
今日からはスパンコールやブレード、お花などを使ってバナーを彩るコツをご指南。
第一弾は「英字フォントをスパンコール」で装飾です。
英字フォントの選び方
日本語は漢字が多いため、フォントの種類が少ないのですが、英字はフリーフォントでもたくさんあり、名前が長い・短いなど文字数や、選手の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
太いフォントでおすすめなのが、「アーミーフォント」「ミニタリーフォント」と書体。
いろいろあるので、上記のワードで検索してみてください。
選手の雰囲気に合わせて、おしゃれな文字を使いたいと思ったら⑤や⑥のような書体、
かわいいバナーにしたいと思ったら、⑦や⑧の書体もいいですよね。
すごくシンプルなフォントでも、横長、縦長のものがあるので、選手の文字数に合わせて。
カリグラフィ系、筆記体形の文字は頭文字だけ大文字にした方がしっくり。これらは
細い文字が多く、太字にしてもまだ細いのですが、周りを囲むなど工夫すれば見栄えがします。
フリーフォントのダウンロードの仕方や太く見せるコツは以前記載したので、こちら参照
文字のフォント(書体)はどうする? ~基礎編6~ - 作っちゃおう! フィギュアスケーターの応援バナー
文字を太くグレードアップさせる方法は? ~基礎編7~ - 作っちゃおう! フィギュアスケーターの応援バナー
英字フォントをスパンコールで装飾
英字はシンプルなので、スパンコールで装飾して華やかにする手も。
▼これは文字の縦のラインだけ部分的に貼り付け
使用したのは生地=T/Cブロード、オカダヤさん新宿店4階にあったスカイブルーのグリッターシート、白の「貼る合皮」。スパンコールはシーホースの直径6㎜の亀甲型(色番号234)
▼以下の2つは文字の周りをスパンコールでぐるり。ほとんど文字の大きさは同じなのですが、上は直径8㎜、下は直径6㎜と大きさが違い、仕上がりの雰囲気もちょっと違う。
貼り付けだけで2~3時間かかってしまいますが、他の人と違うバナーになるので、「愛」で頑張って(笑)
ちなみに使用したのは、上が色うすめのゴールドの合皮、下がゴールドの「貼る合皮」、。あとは共通で生地=T/Cブロード、白の文字=「貼る合皮」、シーホースの亀甲型スパンコール(色番号41)
スパンコールの選び方
主なメーカーはSea HorseとTOHO。形は円形、四角、ハートなどさまざまあるけれど、文字の装飾に使うなら、乱反射してキラキラ感がより強い亀甲タイプがおすすめ。
オカダヤさんで扱っているのはSea Horseで、新宿店はとても種類が多いのですが、ネットではホノグラム色しか販売していない。ネットでの取り扱いが多いのは
SeaHose製なら
亀甲型スパンコール 6mm(1グラム)【シーホース スパングル】
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 手芸・クラフト・生地 > 和洋裁材料 > スパンコール
- ショップ: RiBBONs 楽天市場店
- 価格: 108円
TOHO製なら
[AE001]TOHOウォッシャブルスパングル(スパンコール)亀甲 (4mm/5mm/6mm/8mm)全27色[RPT]
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 手芸・クラフト・生地 > 和洋裁材料 > スパンコール
- ショップ: ビーズ・パーツ・手芸総合店アウラ
- 価格: 225円
ちなみにSeaHorse製の直径8㎜タイプは1袋で60枚、6㎜タイプは100枚。
使う分量は文字数や文字の大きさで違うけれど、
4回転の申し子君のバナー1つ作るのに5袋くらい使ったかも。
スパンコールの貼り方
衣装を作るときのよいに、真ん中に糸を通してビーズをつけて固定……なんてことは時間がかかって大変。
でも、普通のボンドだと取れやすいので、より強固な瞬間接着剤(速乾接着剤)を使います。間違っても、「早いから」といってホントボンド(グルーガン)は使わないで。乾くと白くなる接着債はNGです。
接着剤がスパンコールよりはみ出すといけないので、「細い口」をつけられる接着剤を使うか、接着剤を綿棒の先につけて、少しずつ布に塗り、その上のスパンコールをのせていくのがコツ。
接着剤の選び方
▼1つ300~600円するけれど、ラインストーン用のボンドは細いノズルが付いているものが多い
▼布用のボンドでお手頃なのはこちら(結構愛用してます)
亀甲型の場合、本などで重しをしてしっかり貼り付けても、スパンコールの周りの部分は浮いているので、引っかかった時にはがれることがあります。
なので、余分に買っておいて、はがれたらメンテナンスを。
フィギュアスケート 応援バナー ジェイソン・ブラウン ネイサン・チェン