応援バナーはどんなプレゼントより選手の励みになる贈り物。1人でも多くの方に、1人でも多くの選手のバナーを掲げてほしいから、ミシンがなくても作れる応援バナーの作り方をご指南

ストーンとスパンコールで遊んじゃう~こだわり編14~

今日は、昨年の東日本の悪夢からの復活を願って昨日仕上げた村上大介君のバナーから。

モデルはこの衣装

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文字を右下がりにするのは縁起が悪い感じがしていやだったので、後姿を採用

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生地は白の部分が綿ポリ(T/Cブロード)、黒は3つ前の記事でご紹介したスパンコール生地の黒を使いました。

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この生地は伸縮性のある透ける素材で、裏地の色で雰囲気が多少変わります。

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ここでは裏地も黒に。

切り口から直径2㎜の小さなスパンコールがボロボロこぼれてきて、床がスパンだらけになるんだけど、スパンコール自体はちゃんと縫い付けられているから、完成したら、もう落ちる心配はない。金額のわりにキラキラしていてコスパのよい生地。

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黒のひし形は合皮、ストーンの色はブラックダイヤモンドとクリスタル(サイズはS20と30)。

本当は衣装のようにうひし形の石も使いたかったんだけど、在庫になかったので、楕円で代用。

黒の生地を切りっぱなしの状態で、両面テープを使い、白の生地に張り付けたので、そこを隠すため、衣装のデザインにはない太いシルバーのブレードを。細い2本線は6㎜幅のスパンコールテープ。

 

最近、石や細いブレードの接着に愛用しているのがこれ。細口ノズルで、色は白なんだけど、乾くとクリアになり、接着力も強い。他の接着剤にありがちな糸引きもしないので、おすすめです。

 

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色味が少ないので、合皮を切り抜いた文字にアクリル絵の具で赤いラインを描き、その上に直径6㎜の赤いスパンコールを貼り付け。それでも物足りなかったので、さらにスパンコールのラインを1本加えてみる。

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日の丸の部分も、アクリル絵の具で塗ったあと、スパンコールを貼り付け。

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下に絵の具を塗っておくと、スパンコールを貼り付けたとき、スキマができても、きれいに仕上がります。

日の丸の赤い部分は、コピー用紙に印刷してくりぬき、貼ってはがせるスプレーのりで白い素材に張り付け、くりぬいた部分を埋めるように色をつけると、きれいに描けます。

さぁ、ダイス! この勢いでNHK杯、頑張れ!