バナーのような衣装を作る???~こだわり編21~
「一希君も五輪候補」と言われるようになったとき、ふと思った。
それなら、西日本で一希君に勝った日野龍樹君も五輪候補って言っていいんじゃない?
少なくとも、彼だって、3枠目を目指しているはず!
というわけで、龍樹君のも作ってみました。
テーマは「衣装のようなバナー」の一歩先ゆく、ほとんど衣装!!
衣装のモデルはこちら
私的には龍樹君史上一番好きな衣装です
作り方
まずは衣装の右か左半分をトレースして、パソコンに取り込み、それを左右反転した画像と組み合わせて1枚に(こうすると、きっちり左右対称になる)。
いつもの「ラベル屋さん」でデザイン
漢字を抜いて、プリントしてから拡大し、つなぎ合わせて原寸大の型紙作成。縫い代分をとって、生地を切ります。
型紙から襟ぐりの部分をカット。それに合わせて、生地に切り込みを入れ、裏側に折り込む
肌の部分は肌色のフェルトに(ほんとはスエードを使いたかった)。このようにフェルトを生地の下に重ね、襟ぐりの部分をアイロン接着テープあるいは布に使える強力な両面テープでとめます
フェルトの上の余分な部分はカット
とりあえず、襟のないシャツを着せた感じ。
型紙から、上着の身頃部分を切り離します。
上着の生地(ここでは紫のクラッシュベロア)を、型紙の1.5㎝くらい外側で切る(左右)
型紙に沿って両面テープを付けます(右側も)
上着の生地を折り込み、両面テープで固定
角の部分は、生地がもたつくので、切り込みを入れてから折る。
はい、これだけで、襟なしシャツと襟なしベストをバナーに着せることができました(笑
次に、切ってもほつれない素材で、襟を作ります(ここでは「貼るレザー」使用)
その襟を貼るだけで、シャツも上着もあっという間に「襟付き」に変身!
そして上着の生地の端っこを、シャツの生地と接着します
襟ぐりあたりの裏はこんな感じになっているので、余分な部分をカット
そして、四方の処理をします(ここでは襟に合皮を使っているため、上のラインにはアイロン接着テープが使えず、両面テープを使用)
衣装が完成したら(バナーのベースができたら)文字を貼り、ストーンを貼り付け
本物衣装のシャツの襟のラインに石はないけれど、境目がよく分からなかったため、石で縁取り。
その縁取りはSS16の小粒、シャツのポツポツはSS20,上着の襟の縁取りはSS30,ボタンは直径1㎝と、石のサイズを変えてみる
ホントは、ベロアの生地に黒にレースを重ねて、より本物に近づけたかったけれど、今回はここまで。
ちなみに写真は青紫に見えますが、バリバリの紫です(このブログをやるようになって、知ったけれど、パソコンは紫系が不得意で、スマホなら紫に見える色が、パソコンだと青くうつることがあるよう)