応援バナーはどんなプレゼントより選手の励みになる贈り物。1人でも多くの方に、1人でも多くの選手のバナーを掲げてほしいから、ミシンがなくても作れる応援バナーの作り方をご指南

生地を一直線に折るのが難しい、角が90度の長方形にするのが難しいを解決する方法

「応援バナーの四方の始末をするとき、横一直線に折ろうとしてもすっと折れない」

「角を直角にしたつもりだったのになぜか斜めってしまった!」

「上と下の長さが違って台形になっちゃった」。私もこんな苦労や失敗を何度かしました。

特にサテンは生地がふにゃふにゃしていて、まっすぐに折るのが難しい生地。

サテンでなくても、自分の思った大きさに切るのって意外と大変です。横幅を計って生地に印をつけるところから、四方の始末をして、バナーのベースができるまで2時間かかることもあるでしょう。

それを解決してくれるのがこれ。厚紙の方眼紙です。1㎝単位のメモリがついているので、物差し変わりにもなります。

エヒメ紙工 工作用紙 コーサクA3 方眼 A3判 5枚

エヒメ紙工 工作用紙 コーサクA3 方眼 A3判 5枚

 

 私はこの学校芸能工作用紙A3サイズ5枚組を「Can Do」でゲットしました。

100円で上記の問題が解決するのですから、おすすめです。

直線に折りたいときは、これを挟み、厚紙の縁に沿って折ってアイロンがけ。

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折る幅は3㎝くらい。折れたら、その半分を内側に折って、間にアイロン接着テープをはさんでアイロンがけをするか、ミシンで縫います。

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ちなみに、面倒くさくて、生地の端をそのまま使うと、端のもこもこしたところが膨らんだ状態になり、きれいに仕上がりません。またこのスポンジラメなど、端がノリ成分によって縮んでいる生地をそのまま使うと、その一辺だけ若干収縮されるので、バナーの表面にうねりが出てしまいます。だから、端っこは切るのがおすすめ。

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角がきれいな長方形の生地にするためには、厚紙方眼紙を切り貼りして、自分の作りたいサイズにします。

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私はホチキスとセロテープを使用。

ホチキスを使った場合、針先が生地にひっかかると生地を傷めるので、

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針の先を爪で押しつぶし、テープで覆ってしまいましょう。

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そして、生地にアイロンをかけて、しわをとってから、生地の裏側に厚紙をのせます。

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厚紙が動かないように重いものを真ん中にのせ

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厚紙から3㎝くらい外側をはさみでジョキジョキ。

切れたら、あとは一直線に折る方法と一緒。その厚紙の縁に沿って周囲を折り込んでアイロンをかけます。

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 これで今まで2時間かかっていたベース作りが1時間くらいでできるはず。

一度バナーサイズの厚紙を作っておけば、何度でも使えて便利です。

 

※作るのが面倒な方、バナー素材を簡単に集めたい方、アイデアが思い浮かばないので、作ってほしい方、イメージはあるけれど、どうしたらいいか分からない方はこちらへ

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