文字の素材は何がいい? グリッターシート ~基礎編3~
バナーのことをよく知らない人によく言われるのが「文字はフェルトで作るの?」。
100均にもあるフェルトは入手しやすくて便利だけど、
1.だんだん毛羽だってくる 2.ふにゃふにゃしていて貼りにくい
3.厚みがあって、細かいところが思い通りに切れないなどのデメリットも。
というわけで、フェルト以外で比較的入手しやすいおすすめの素材をご紹介。
文字をキラキラさせたい方におすすめなのがグリッターシート、ラメシート。
これにはシールタイプ、アイロンプリントタイプ、それ以外の3種類があります。
アイロンプリントタイプ
切り取った文字をアイロンで貼り付けるだけ。他のタイプのグリッターシートより
薄手だから、貼り付き感がナチュラル。各ショップ、色も豊富です。
▲赤は日の丸を作るときに大活躍
ショップによってシートの大きさが違うので、文字の大きさに合ったベストなものを選んで。
▼こちらはクイックアートさんのネイビーブルーを使用
▼クイックアートさん「アイロンラメシート」
▼ユーロポートさん「パールグリッターシート」
48×48㎝、30×48㎝などさまざまなサイズで販売
[rakuten:europort:10002338:detail]
▼バイオテックさんの「ファイングリッター」
2019年5月6日追記
※アイロン接着タイプのほうが簡単に貼り付けられる上、文字がはがれにくく、はがれても、またアイロンをかけるだけ。アイロン接着タイプにもいろいろな素材がありますが、失敗が少なくて、扱いやすいうえ、キラキラして華やかになることから、ここ1年くらい、私は文字素材の8割をアイロングリッター(ラメ)シートにしています。
仕入れたものの一部を漢字2文字分の便利なサイズで小分け販売しておりますので、
ご利用くださいませ。
シールタイプ
アイロンタイプと比べて、位置がずれても貼りなおせるのがシールタイプの便利なところなのですが……
A4サイズ10枚で800円程度と超安い misscraftさんのを取り寄せてみたところ、
アイドルのうちわ作成のために作られたグッズのようで、粘着力が弱い。使えないことはないけれど、
裏紙をはぎ、ボンドや両面接着(粘着)シート(これに関しては貼るための素材のところでご紹介)
を貼ること前提にした方がいい。
▼misscraftさん、同色10枚セットもあります
▼ダンフォルムさん (他色あり)は30×30㎝で1枚900円。材質を上記の商品と比較すると違うので、
粘着力も違うかも
グリッターシート / シールタイプ ベビーピンク 30cm×30cmラメで目立つ! コンサート ジャンボうちわ等の作成に!
- 出版社/メーカー: ダンフォルム
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
これ使ったことがある方、粘着力がどうだったか教えてください
ボンドなどで貼り付けるタイプ
アマゾンで「グリッターシート」で検索すると、お手頃なのがぞろぞろ出てくるのですが、どれもうちわに貼る厚紙タイプで生地向きではない。
▼衣装向けの特殊生地を主に扱っている浅草のフジカケさんのソフトグリッターは130㎝幅で10㎝333円。
アイロンタイプより安くておすすめなのですが、
FI1516ソフトグリッター(18.赤)≪生地 布 布地 装飾 衣装 仮装 コスプレ ドレス ダンス イベント≫
- ジャンル: 生地・布
- ショップ: フジカケNetshop 楽天市場店
- 価格: 333円
店頭まで見に行ったところ、以下のピンクと白だけは濃い生地に貼ると、生地の色が透けてしまいそう。その他の色は問題なし。
気になったら店頭まで見に行って。
グリッターシートが充実しているのはオカダヤさん新宿店の4階。
www.okadaya.co.jp残念ながら同店のネットショップでは販売していませんが、10㎝で400円前後です。
同店で購入した黒のグリッターシートを使用
白のグリッターシートは文字だけでなく、日の丸を作るときのベースにも使えます。
某選手が大好きなキャラクターのシルエットもグリッターシートできらきらに(笑)
日本全国のグリッターシートを販売しているショップをご存知でしたら、こちらから
お知らせください。紹介させていただきます。
なお、グリッターシートはアイロンタイプ以外、熱に弱いです。アイロンをかける場合は生地の裏側から。